事務所主催セミナー「社会福祉法人の新会計基準と経営分析セミナー」を開催しました。
平成24年11月6日(火)14:00~16:00
会場 コンパルホール
今回は、「社会福祉法人の新会計基準と経営分析セミナー」と題しまして、社会福祉法人様向けセミナーを開催しました。
前半は、当事務所所長 羽生正宗より平成27年3月に移行期限が迫る
社会福祉法人新会計基準のポイントについてご説明させて頂きました。
社会福祉法人会計基準改正の目的や、
介護報酬改定などの社会福祉法人を取り巻く環境の変化などから、
戦略的な収支予算を立てることの重要性や、
収益体質を改善していかなければならないことなど、
今後の見通しについても講演致しました。
後半は、当事務所独自で開発した、
①経営診断システム
②介護報酬シミュレーション
③介護事業シミュレーション
これらのソフトについて、当事務所職員より、事例を交えて講演致しました。
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①では、3期分の決算書から経営指標を算出し、
同事業施設や同規模施設との比較を分かりやすくグラフ化します。
また、その結果から最終的にAAA~Fまでの8段階に格付します。
②では、介護報酬点数の改定により、介護報酬がどれだけ増減するかを月額・年間で集計します。
また、従来型個室からユニット型に変更する場合や新たに加算項目を追加するなど
介護報酬に変更があった場合でも、介護報酬の増減予測が算定できるようになっています。
最後に③の介護事業シミュレーションでは今後の事業予測を行います。改築や新たに施設を建設する場合や
その時に借入を行う場合などにおいて、シミュレーションを行い、将来の収益予測をします。
また、収益には人口統計を反映できるようになっており、
今後の人口の減少もシミュレーションに反映できるようになっています。
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現在、社会福祉法人を取り巻く環境は、介護報酬のマイナス改定をはじめ、新会計基準への移行など、大きく変化しています。
当事務所では、独自開発の上記シミュレーションソフトにより、社会福祉法人や、介護関係者の皆様の経営のバックアップを致しております。
自社の経営にお悩みのある方は、是非当事務所にご相談下さい!!
本日はお忙しい中、多くの方がセミナーに来て下さいました。
ありがとうございました。
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