消費税転嫁対策と資金繰りセミナーに多数のご参加ありがとうございました。
10月10日 事務所セミナー「消費税転嫁対策・資金繰り改善のための取り組み」を開催しました。
本日は定員30名を大きく上回る多数の方々にご参加いただき、大変盛況となりました。
来年4月より消費税増税がスタートします。消費税の引き上げに際して、消費税を円滑に転嫁できるかどうかが、大きな問題となっています。今回のセミナーでは契約の注意点と諸問題への対応策、さらには増税に伴う資金繰りへの影響を皆様の今後の事業のご参考にしていただきたいと思い企画いたしました。
ご挨拶
羽生会計事務所 所長 羽生 正宗
中小企業の経営環境が依然厳しい状況が続く中、来年4月から消費税が8%に引き上げられることになりました。その増税額は5兆1千億円となります。
このような状況下、税率アップに際して、企業経営にとりまして重要なことはどのように価格に転嫁していくかであります。
また滞納を防ぐために資金繰りが極めて重要になってきます。現在当事務所では、全関与先の皆様に年間事業計画を作成しその中でキャッシュフロー計画書も同時に作成するよう努めいています。、毎月のマネジメントレターで進捗改善報告をさせて頂いています。
本日の研修会は「消費税転嫁」と「資金繰り」二部構成で行います。是非経営に役立てて頂きますようお願い申し上げます。
講演 前半
羽生会計事務所 副所長 伊東 淳 演題「消費税転嫁対策特別措置法」
講演では、消費税率の引き上げに際して、消費税を円滑に転嫁できるかどうかについて、消費税の転嫁を拒む行為等の禁止や、消費税分の値引きする等の宣伝・広告の禁止など消費税の転嫁を阻害する表示の税制に関する特別措置について詳しくご説明しました。
(講演中の会場の様子)
講演資料 消費税転嫁対策特別措置法
詳しくはこちらからダウンロード頂けます
・消費税転嫁対策特別措置法
講演 後半
羽生会計事務所 職員 野仲 智史 演題「資金繰り改善のための取り組み」
講演では、消費税は税金の中で一番滞納の多い税金であることの説明と増税に伴う資金繰りへの影響についてご説明するとともに、資金繰りの把握と改善について説明させていただきました。
(講演の様子)
講演資料 資金繰り改善に対する取り組み
詳しくはこちらからダウンロード頂けます
・資金繰り改善に対する取り組み
ご参加頂いた方々より多数の声を頂きました。
今回のセミナーについて全ての方から「参考なった」「非常に参考になった」という声を頂きました。
また、「新聞やニュースだけでは分からないことが多かったことが本日は理解できました」「消費税を改めて考え直すきっかけになった」など反響も大きく、多くの方から今後もセミナーに参加したいとのご希望を頂きました。
消費税転嫁対策特別措置法 | |||
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参考にならなかった | 0名 | ||
参考になった | 17名 | ||
非常に参考になった | 6名 | ||
資金繰り改善のための取り組み | |||
参考にならなかった | 0名 | ||
参考になった | 15名 | ||
非常に参考になった | 6名 | ||
今後のセミナー開催について | |||
資金繰り(キャッシュフロー計算書)に ついてのセミナーに参加したい |
11名 | ||
相続についてのセミナーに参加したい | 5名 | ||
どちらにも参加したい | 4名 |
このセミナーにご参加いただけなかった方へ
消費税・資金繰りについて詳しく聞きたいという方は個別相談を承っています。
お気軽に当事務所へご相談下さい。また、メールでもお問い合わせできます。